結婚式の電報でやりがちなNG6選【2026年版】失礼・迷惑になる選び方と元プランナーが教える回避策

結婚祝い

「結婚式に電報を送ったけど、式場で邪魔になってしまったらどうしよう」「忌み言葉を使ってしまっていないか不安」——電報を選ぶとき、こんな心配を感じる方は多いです。

この記事では、元ウェディングプランナー補佐の田中さくらが現場で実際に見てきた結婚式の電報でやりがちなNG6選を、なぜNGなのか・代替案はなにかをセットで解説します。

結婚式の電報でやりがちなNG6選

「電報なんてどれでも同じ」と思って選んだ結果、式場で困惑させてしまった、相手に失礼だったというケースが実際にあります。NGパターンを事前に把握しておきましょう。

結婚式の電報でやってはいけないNGパターン
❌ NG1: 式場への事前確認なしで大型バルーン電報を送る
バルーン電報は華やかで喜ばれる一方、式場によっては搬入できるサイズに制限があります。大型バルーンが複数届いた場合、式場スタッフが保管場所に困るケースも。特に宴会場が複数ある大型式場や、テーブルスペースが限られる会場では問題になりやすいです。北海道・沖縄・離島への配送不可の商品も多いので、相手の式場の場所も確認してください。
✅ 代わりに: 卓上〜中型サイズのバルーン電報か、サイズがコンパクトなフラワー電報・ぬいぐるみ電報を選ぶ
❌ NG2: 相手の趣味・好みを確認せずにキャラクター電報を選ぶ
ディズニーやジブリ、スヌーピーなど人気キャラクターの電報は、そのキャラクターのファンには最高のサプライズになります。しかしファンでない相手には「なぜこれを?」と困惑されることがあります。式場で全員の前で開封される電報だけに、「外れ」のリスクは思いのほか大きいです。
✅ 代わりに: 趣味がわからない相手にはフラワー電報・台紙電報・ノンキャラクターのぬいぐるみ電報を選ぶ
❌ NG3: 忌み言葉を使ったメッセージを送る
披露宴では司会者が電報メッセージを読み上げることがあります。「切れる」「別れる」「終わる」「壊れる」などの離別を連想させる言葉、「くれぐれ」「たびたび」「重ね重ね」などの重ね言葉は、結婚式の場で使うことを避けるのがマナーです。また「句読点(。や、)」も「結婚生活に区切りをつける」と縁起が悪いとされます。
✅ 代わりに: 電報サービスの文例集を活用するか、校正サービスを使って送る前に確認する
❌ NG4: 宛名を旧姓で書く・宛先を自宅にする
結婚式当日に届ける電報は、式場の住所・式場名宛てに送るのが基本です。自宅宛てでは式場に届きません。また宛名を新婦の旧姓だけで書くと、式場のスタッフが誰宛のものか判断できずに混乱することがあります。新郎・新婦のどちらかのフルネームで、式場名もセットで明記しましょう。
✅ 代わりに: 宛先は「式場名・住所」+「新郎(または新婦)のフルネーム」で送る
❌ NG5: 名入れ・特注電報を式の直前に注文する
名入れや特注のバルーン電報は、注文から発送まで2〜5日かかるものが多く、式の前日や当日に注文しても間に合いません。「急いで注文したのに届かなかった」というケースは毎年多く発生しています。名入れを希望するなら、式の1週間前までに注文するのが安全です。
✅ 代わりに: 納期を商品ページで必ず確認し、名入れ品は余裕を持って式の1週間前に注文する
❌ NG6: 低価格すぎる電報で存在感をなくす
披露宴では届いた電報が並べて飾られることがあります。他の電報と比較されるわけではありませんが、明らかに貧相な見た目の電報は、贈った側の気持ちが伝わりにくくなることも。特に親族・職場の上司への電報では、相場を大きく下回る選択は相手に失礼な印象を与えることがあります。
✅ 代わりに: 関係性に応じた相場(5,000円〜)を目安にし、見た目のバランスも確認してから注文する
NGを避けた電報を確認する →
さくらの体験談

式場スタッフとして電報の受け取りをしていたとき、最もよくあった困りごとは「大型バルーンの保管場所」でした。見た目は素晴らしいのですが、他の電報と一緒に並べると飛び出してしまったり、会場によってはテーブルに乗せられないことも。

もう一つよく見たのが、メッセージの忌み言葉です。読み上げをしている途中で司会者が言葉を選びながら言い直すシーンに、何度か立ち会いました。贈る側は気づいていなくても、受け取る側・読み上げる側は困ってしまいます。文例集をひとつ使うだけで防げることなので、ぜひ確認してから送ってください。

NGを避けた電報を選ぶなら
※ NGポイントをもとに田中さくらが式場負担・サイズ・関係性で厳選しています

失敗しないために押さえるべきポイント

NGを踏まえると、安心して贈れる電報の条件は以下の3つです。

① サイズがコンパクトで式場に負担をかけない
卓上〜中型サイズのバルーン、フラワー電報、ぬいぐるみ電報を選ぶと、式場での受け取りがスムーズで相手も持ち帰りやすい。

② キャラクターは相手の好みを把握できているときだけ
趣味がわからない相手にはフラワー電報・台紙電報を選ぶと、センスの良さと失礼のなさを両立できる。

③ メッセージは文例集や校正サービスで確認してから送る
忌み言葉・句読点・重ね言葉を避けるだけで、式場での読み上げでも安心。多くの電報サービスに文例集が用意されている。

よくある質問

Q. バルーン電報は式場に事前に確認した方がいいですか?
A. 大型バルーンの場合は確認することをおすすめします。多くの式場では受け取り自体は可能ですが、サイズ制限がある場合があります。中型以下のバルーンであれば問題ないケースがほとんどです。

Q. キャラクター電報を贈りたいのですが、外しそうで怖いです。どうすれば?
A. 相手がそのキャラクターを好きかどうかを、事前に確認できれば理想的です。確認が難しい場合は、キャラクターなしのフラワー電報か、動物系の汎用ぬいぐるみ電報(クマなど)を選ぶと外しにくいです。

Q. 当日注文でも間に合いますか?
A. 通常の台紙電報・フラワー電報・ぬいぐるみ電報は、当日や前日注文でも対応しているサービスが多いです。ただし名入れ・特注品は数日前の注文が必要なため、商品ページで「配達可能日」を必ず確認してください。