友達の結婚が決まって「何を贈ろう」と考え始めたとき、頭の片隅で「これはNGじゃないか?」と不安になることはありませんか。縁起が悪いと言われるものはもちろん、友達同士だからこそ気まずくなるNGパターンも存在します。贈ったあとに「もしかして失礼だったかも…」と後悔しないよう、贈る前にこの記事でNGをチェックしておきましょう。
友達への結婚祝いで後悔した人がやりがちなNG6選
結婚祝いのNGには2種類あります。「縁起的にタブーとされる品物」と「友達関係ならではのバランスを崩してしまう実用的なNG」です。どちらも知っておかないと、せっかくの贈り物が相手に気まずい思いをさせてしまいます。
ウェディングプランナー補佐として働いていた頃、控え室で新郎新婦がご祝儀や贈り物を確認する場面に何度か立ち会いました。「これ刃物なの?」と困惑気味に話していたカップルがいて、送り主は悪意がなかったと思いますが、式の当日に空気が少しだけ重くなったのを覚えています。一方で「カタログもらったー!好きなの選べる!」と喜んでいる花嫁さんはとても多かった印象です。贈り手の好みを押しつけず、相手が選べる余白があるギフトは、受け取る側の笑顔が違います。
NGを踏まえて選ぶなら
6つのNGをチェックできたら、次は「どれを選ぶか」です。縁起NG・実用NGを両方クリアした商品を、式出欠・仲の深さ・相手の好みの3軸で絞り込めるようにまとめました。
失敗しないために押さえておくべき3つのポイント
NGを避けることができたら、次の3点を意識するだけで結婚祝い選びの精度がぐっと上がります。
① 縁起NGと実用NGを両方チェックする
「縁起NG(刃物・ハンカチ・日本茶)を避ければOK」と思いがちですが、友達へのギフトでは実用NGも同様に重要です。特に「高すぎて気を遣わせる」「安すぎてお祝い感がない」という金額のバランスは、友達関係だからこそ繊細に影響します。
② 予算は5,000〜1万円を中心に考える
式欠席でプレゼントのみなら5,000〜8,000円、式出席でご祝儀とは別に贈るなら5,000〜1万円が最もバランスが良い帯域です。親友には1〜1.5万円まで引き上げても問題ありませんが、2万円超の単独ギフトは相手への気遣いから避けましょう。詳細な相場については友達への結婚祝いの相場ガイドも参考にしてください。
③ 迷ったらカタログギフトか消耗品を選ぶ
相手の好みがわからない・新居のインテリアがわからないなどの場合は、本人が選べるカタログギフトか、使い切れる消耗品(バスグッズ・食品ギフト等)が最も安全な選択です。形に残るものは好みが分かれますが、カタログや消耗品は外れにくい定番中の定番です。
よくある質問
Q. 職場の友人と親友で金額は変えるべきですか?
変えることをおすすめします。親友(頻繁に会う・深い付き合い)なら8,000〜1万円前後、職場の同僚・普通の友人なら5,000〜8,000円が目安です。仲の深さに応じた金額感は相手も自然に受け取りやすく、気まずさが生まれにくいです。
Q. 式に出席するとき、ご祝儀とは別にプレゼントも必要ですか?
マナー上は必須ではありませんが、贈ると喜ばれます。ご祝儀3万円+プレゼント5,000〜1万円が親友への一般的な相場感です。プレゼントがなくてもご祝儀を渡していれば失礼にはなりません。ただしプレゼントを贈る場合は、ご祝儀と合算して「高すぎないか」を確認しましょう。
Q. ハンカチはやっぱりNGですか?今は気にしない人も多いと聞きますが…
確かに「気にしない」という若い世代も増えています。ただし、結婚祝いは本人だけでなく義両親などの目に触れることも多いため、相手の家族の感覚が不明な場合は念のため避けておくのが無難です。仲の良い友人同士でお互いに「気にしない」と確認できている場合は問題ありません。

